■日比谷カレッジ【特別対談】~「戦後80年」に平和を考える~戦争の記憶を消してはいけない 最終章 進行役:山口昭男さん(日本ジャーナリスト会議代表委員)

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■JCJ 代表委員、山口昭男さんが日比谷図書文化館・日比谷カレッジに特別対談の進行役として登壇されます。

■特別対談タイトル:「戦後80年」に平和を考える ~ 戦争の記憶を消してはいけない 最終章

■企画趣旨:2023年、2024年に 「戦争の記憶を消してはいけない」と題して、山口昭男氏に、30年以上にわたって交流があった6人の作家(吉村昭・井出孫六・井上ひさし・辻井喬・加藤周一・水上勉)の文学と戦争体験について語っていただきました。この演題は井出孫六氏がよく口にしていた言葉です。
今回はその締めくくりとして、小説、詩、評論、随筆、翻訳と幅広く活躍されている作家の池澤夏樹氏を招いて、「戦争と平和」について語り合っていただきます。池澤氏の人生はまさに戦後80年と重なっており、昨年8月には戦争の悲しみと愚かさを伝える絵本『対馬丸とボーフィン』を黒田征太郎氏との共著で上梓しています。(日比谷図書文化館からの告知をそのまま引用)

■登壇者
・池澤 夏樹(いけざわ なつき)小説家・詩人
1945年北海道帯広生まれ。ギリシャ、沖縄、フランス、札幌などさまざまな土地で生活し、2022年からは長野県安曇野に居住している。88年「スティル・ライフ」で芥川賞、93年『母なる自然のおっぱい』で読売文学賞、93年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、94年『楽しい終末』で伊藤整文学賞、2000年『花を運ぶ妹』で毎日出版文化賞、01年『すばらしい新世界』で芸術選奨文部科学大臣賞、03年『イラクの小さな橋を渡って』『憲法なんて知らないよ』『言葉の流星群』で宮沢賢治賞、04年『静かな大地』で親鸞賞、05年『パレオマニア』で桑原武夫学芸賞、10年『世界文学全集』の編纂で、20年『日本文学全集』の編纂で毎日出版文化賞。その他小説、詩、随筆、翻訳など著書多数。

・山口 昭男(やまぐち あきお)岩波書店元代表取締役社長
編集者・評論家。日本ペンクラブ会員、日本ジャーナリスト会議代表委員、井上ひさし研究会会長、ふくい風花随筆文学賞実行委員会理事、樫の会理事。1949年東京生まれ。73年東京都立大学経済学部卒業。同年岩波書店に入社。88年~96年『世界』編集長。2003年~13年代表取締役社長。現在、中央経済社ホールディングス常勤監査役。
著書に『辻井喬=堤清二 文化を創造する文学者』(共著、平凡社、2016年)、『メディア学の現在 新訂第2版』(共著、世界思想社、2015年)など多数。

日比谷図書文化館ホームページ(イベントページ)
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20250806–80/

■開催要項:
  開催日時:2025年8月6日(水曜日)午後7時~午後8時30分
  開場時間:午後6時30分
  開催場所:日比谷図書文化館
  会  場:地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール) ←クリックで­Google Map­s表示
  定  員:200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
  参 費:一般2,000円、学生1,000円(学生の方は当日学生証をお持ち下さい)
お申し込み(peatix):https://peatix.com/event/4417192/