〈2025.12月号 ‘25読書回顧〉増渕 あさ子 (著)『軍事化される福祉 米軍統治下沖縄をめぐる「救済」の系譜』・・・米軍統治下・沖縄での「福祉」 私のいちおし:謝花 直美(琉球大学准教授)新着!!
2025年12月24日
沖縄施政権返還(復帰)50年の2022年、沖縄県内の報道は占領下の様々な事象を取材した。 沖縄基地問題の源流となった、復帰闘争や政治分野からのアプローチに加え、人々の暮らしにも焦点をあてた企画が登場した。だがどれも「ア […]
〈2025.12月号 ‘25読書回顧〉朴 喆熙 (著)『誠信交隣 韓日と東アジアの未来を読む』・・・「近くて近い」日韓関係へ 私のいちおし:鈴木 伸幸(東京新聞編集委員)新着!!
2025年12月24日
石米トランプ大統領は自国中心主義を鮮明にし、日本では「日本人ファースト」を唱える政党が躍進。ウクライナに侵攻したロシアには中国と北朝鮮が急接近─。地政学的な変化が進む中、民主主義や資本主義といった価値観を共有する隣国の […]
〈2025.12月号 ‘25読書回顧〉樫田 秀樹(著)『最新報告 混迷のリニア中央新幹線』・・・日本を蝕み続ける〝国策〟事業 私のいちおし:高世 仁(ジャーナリスト)新着!!
2025年12月24日
石破首相は戦後80年所感で「歴史に正面から向き合う」必要を強調したが、その思索の〝タネ本〟の一つが猪瀬直樹『昭和16年夏の敗戦』(中公文庫)である。 太平洋戦争開戦直前、軍民から若手優秀を集めた内閣直属の「総力戦研究 […]
〈2025.12月号 書評〉野添 文彬(著)『大田昌秀──沖縄の苦悶を体現した学者政治家』・・・国家と対峙せざるを得ない孤独と苦悩の生涯を追う 評者:鈴木 耕(編集者)新着!!
2025年12月24日
私はかつて、大田昌秀『沖縄、基地なき島への道標』(集英社新書)を編集したご縁で、大田さんとは親しくお付き合いさせていただいた。 私は毎年のように沖縄へ通っていたが、行くたびに誘われて酒席を共にした。私にとっての大事な人 […]
〈2025.12月号 書評〉友寄 英隆(著)『人間とAI──社会はどう変わるか』・・・科学的社会主義の立場からAIとの対応を考える 評者:栩木 誠(元日経新聞編集委員)新着!!
2025年12月24日
レストランに行くとロボットが店内を駆け巡り、インターネットで用語検索をすると生成AIによる解説が登場する。今や私たちの生活の至るところに、AIが浸透している。「AIが透明性、管理、運営などに使えないようにする」とか「そ […]





