■【連続講座第5回 in 石垣】シンポジウム「自衛隊配備と島々の暮らし・平和・環境」 (主催:沖縄・琉球弧の声を届ける会)
【連続講座第5回 in 石垣】
シンポジウム「自衛隊配備と島々の暮らし・平和・環境」
沖縄・琉球弧の声を届ける会は、連続講座の第5回を石垣市で開催します。「歩いて・みて・考え」、自衛隊基地建設による生産基盤・自然環境の悪化、経済環境の変化、地域の文化継承や戦場化への不安を共有し、私たちに何ができるのか考え行動につなげる学習会を企画しました。
日本政府は、2015年に安保法制を成立させ、その後、琉球弧の島々に次々に自衛隊基地を建設し、地対艦・地対空ミサイル部隊、電子戦部隊等を配備しました。21年には「土地規制法」を成立させ、翌年「敵基地攻撃」を可能にする安保関連3文書を閣議決定し、琉球弧周辺で有事を想定した大規模な日米合同演習を毎年実施しています。
宮古・八重山諸島では、自衛隊が民間の港湾や空港を使い、公道でのミサイル搬入、戦車の通行、部隊の歩行訓練などが住民の同意がないまま強行されています。「有事」を想定し、島々から九州への「避難」も計画されています。これは、島の住民が自分たちの暮らしを失い、見知らぬ場所での人生のやり直しを強制されることで、人々に深刻な不安をもたらし、まるで戦争前夜を想起させる状況です。
宮古・八重山諸島で強行されている軍事化に抗するため、皆さまとともに考え行動したいと思います。ぜひ、ご参加下さるようお願いします。
■日時:10月27日(日)10:00~15:30(12:00~13:00休憩)
■場所:石垣市健康福祉センター2階視聴覚室(沖縄県石垣市字登野城1357番地1)
■主催:沖縄・琉球弧の声を届ける会
■共催:石垣島の平和と自然を守る市民連絡会
■協賛:ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会
いのちと暮らしを守るオバーたちの会
基地いらないチーム石垣
与那国島の明るい未来を願うイソバの会
■オンライン参加申し込み: https://peatix.com/event/4149360/
■参加費:参加費無料(会場参加の場合、資料代500円)
■内 容:午前・地域報告
●嶺井 善:石垣の自衛隊問題と生活
●上里清美:宮古の自衛隊問題と下地島飛行場
●小嶺博泉:与那国の暮らしと自衛隊問題
午後:基調講演
●砂川かおり(沖縄国際大学准教授)
「南西諸島の軍事要塞化に係る環境アセスメントの課題」
●各地の闘いと意見交換
沖縄・琉球弧の声を届ける会 共同代表 桜井国俊・与那覇恵子・丹原美穂
メール:okinawaryukyuko@gmail.com
HP:https://ryukyukohp.jimdofree.com
■案内チラシ