〈JCJ 2025年8月集会〉戦後80年〜 私たちは今どこにいるのか
■開催趣旨と呼びかけ
戦後80年の今年は、JCJ(日本ジャーナリスト会議)がスタートしてから70年にあたります。戦時中ジャーナリズムが政府や軍部に抗うことなく戦争へ加担した反省からJCJは「再び戦争のためにペンを、カメラを、マイクをとらない」を誓い、活動を続けてきました。戦後80年をジャーナリズムの立場から検証していく、今回の集会では戦後の日本社会の転換点を見つめ、これからの私たちの歩む道を考えます。
■報告とシンポジウム
片 山 夏 子 さん(かたやま なつこ 東京新聞福島特別支局記者)
斎 藤 貴 男 さん(さいとう たかお ジャーナリスト)
山 口 昭 男 さん(やまぐち あきお 編集者・評論家 JCJ代表委員 )
古 川 英 一 (ふるかわ えいいち JCJ事務局長 コーディネーター)
■登壇者プロフィール
●片山夏子さん(かたやま なつこ)
東京新聞(中日新聞東京本社)の福島特別支局記者。化粧品会社の営業、ニート、埼玉新聞に。埼玉新聞で、出生前診断の連載「いのち生まれるときに」でアップジョン医学記事賞の特別賞受賞。その後、中日新聞社に入社し、臓器移植問題や原発作業員の労災の問題などを取材。東日本大震災翌日から原発事故の取材をし、2011年8月から作業員の日常や家族への思いなどを綴った「ふくしま作業員日誌」を連載。同連載が「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」大賞受賞。連載に作業員1人1人の9年間を加筆した書籍「ふくしま原発作業員日誌〜イチエフの真実、9年間の記録〜」(朝日新聞出版)が講談社本田靖春ノンフィクション賞と早稲田ジャーナリズム大賞の奨励賞など3賞受賞。
●斎藤貴男さん(さいとう たかお)
フリージャーナリスト。1958年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒、英国バーミンガム大学大学院修了(国際学MA)。日本工業新聞記者、週刊文春記者、プレジデント編集部などを経て独立。主な著書に、『カルト資本主義』『機会不平等』『夕やけを見ていた男――評伝梶原一騎』『安心のファシズム』『空疎な小皇帝 「石原慎太郎」という問題』『民意のつくられ方』『消費税のカラクリ』『ルポ改憲潮流』『「東京電力」研究 排除の系譜』『子宮頸がんワクチン事件』『戦争経済大国』『失われたもの』『ジャーナリストという仕事』『国民のしつけ方』『「明治礼賛」の正体』など。
●山口昭男さん(やまぐち あきお)
編集者・評論家。日本ペンクラブ会員、日本ジャーナリスト会議代表委員、井上ひさし研究会会長、ふくい風花随筆文学賞実行委員会理事、樫の会理事、日本学基金理事。1949年東京生まれ。73年東京都立大学経済学部卒業。同年、岩波書店入社、雑誌『世界』編集部に配属され、以後一貫して『世界』編集部に所属。88年〜96年編集長。編集部長、取締役編集担当を経て、2003年〜13年代表取締役社長。出版界にかかわりながら、評論活動を続ける。現在、中央経済社HD常勤監査役。著書に『辻井喬=堤清二 文化を創造する文学者』(共著、平凡社、2016年)、『メディア学の現在 新訂第2版』(共著、世界思想社、2015年)など多数。
●古川英一(ふるかわ えいいち) JCJ事務局長 コーディネーター
■実施要項
開催日時: 8月 9日(土) 13:30〜16:30(開場13:00)
会 場: エデュカス東京(JR四ッ谷、市ヶ谷から徒歩7分)
参 加 費 : 会場、オンライン共に会員・一般1000円、学生500円
賛同団体: 日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)、放送を語る会、マスコミ市民、メディア総合研究所
■会場参加される方は事前にJCJ事務局への連絡をお願い致します。
メール:office(アットマーク)jcj.gr.jp 電話:03–6272-9781(月・水・金 13:00〜17:00)
※オンラインでご参加の方へ当該イベントはインターネットを通じオンラインで視聴参加出来ます。
お申し込みはhttps://jcj0809.peatix.com/へのアクセスかスマホで下のQRコードを読んで。お一人1,000円、ピーティックス ( Peatix )からのお支払となります。
●8月集会告知用ちらし
■会場参加される方は事前にJCJ事務局への連絡をお願い致します。
メール:office(アットマーク)jcj.gr.jp 電話:03–6272-9781(月・水・金 13:00〜17:00)
■オンラインでご参加の方へ
当該イベントはインターネットを通じオンラインで視聴参加出来ます。
お申し込みはhttps://jcj0809.peatix.com/へのアクセスかスマホで下のQRコードを読んで。お一人1,000円、ピーティックス ( Peatix )からのお支払となります。

■会場(エデュカス東京)アクセス
