〈JCJ 12月集会〉戦後80年からのジャーナリズムに求められること
■開催趣旨と呼びかけ
戦後80年、人々が築き上げてきた「平和日本」は、軍拡へ進む政権の動きに揺らぎ続けています。平和を守り、再び戦争を起こさせないことはジャーナリズムの責務です。 戦後80年からのジャーナリズムを、そして一人ひとりのジャーナリストの足腰を強くしていくためにはどうすればよいのか、日々、さまざまな分野で活動しているジャーナリスト3人とともに考えます。
■報告とシンポジウム
上丸 洋一 さん(じょうまる・よういち ジャーナリスト)
鈴木 エイト さん(すずき・えいと ジャーナリスト・作家)
中川 七 海 さん(なかがわ・ななみ ジャーナリスト)
古川 英一(ふるかわ・えいいち JCJ事務局長・コーディネーター)
■登壇者プロフィール
●上丸 洋一(じょうまる・よういち ジャーナリスト)さん
1955年、岐阜県高山市生まれ。78年、朝日新聞社入社。オピニオン編集長、「論座」編集長、編集委員(言論・ジャーナリズム担当)などを務めた。2020年、定年退社。著書に『「諸君!」「正論」の研究』(岩波書店)、『原発とメディア』『新聞と憲法9条』『南京事件と新聞報道』(以上、朝日新聞出版)など。共著『新聞と戦争』(朝日新聞出版)など。他。
●鈴木 エイト(すずき・えいと ジャーナリスト・作家)さん
1968年生まれ、日本大学卒、「日本ペンクラブ」理事(言論表現委員会副委員長)、「日本脱カルト協会(JSCPR)」理事、「やや日刊カルト新聞」主筆。著書:『NG記者だから見えるもの』『「山上徹也」とは何者だったのか』(講談社+α新書)、『統一教会との格闘、22年』(角川新書)、『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』『自民党の統一教会汚染2山上徹也からの伝言』(小学館)。X(旧Twitter)ID:cult_and_fraud
●中川 七海(なかがわ・ななみ ジャーナリスト)さん
1992年、大阪生まれ。大学卒業後、米国本部の国際NGO「Ashoka」に就職。2020年、探査報道(調査報道)に特化した非営利独立メディア「Tokyo Investigative Newsroom Tansa」に加入し、ジャーナリストに。原発事故下の精神科病院で起きた事件の検証報道「双葉病院 置き去り事件」でジャーナリズムXアワード大賞(2022年)、空調大手・ダイキン工業による化学物質汚染を描いた「公害PFOA」でPEPジャーナリズム大賞(2023年)、メディア・アンビシャス大賞〈活字部門優秀賞〉(2023年)、日隅一雄・情報流通促進賞〈奨励賞〉(2025年)などを受賞。著書に『終わらないPFOA汚染』(旬報社)。
●古川 英一(ふるかわ・えいいち)
JCJ 事務局長・コーディネーター
■実施要項
開催日時:2025年 12月 6日(土) 13:00〜16:30(開場12:30)※会場参加+オンラインのハイブリッド開催
会 場: 渋谷区勤労福祉会館2階 第1洋室(JR ・私鉄・地下鉄 渋谷駅下車)

参 加 費 : 会場、オンライン共に会員・一般1000円、学生500円
※会場参加は予約なしで入場いただけます。会場受付でのお支払となります
※オンライン参加お申し込みはhttps://jcj1206.peatix.com/へのアクセスかスマホで下のQRコードから参加申し込みフォームで。見逃し視聴用配信有り

■主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)
メール:office(アットマーク)jcj.gr.jp 電話:03–6272-9781(月・水・金 13:00〜17:00)
■賛同団体: 日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)、メディア総合研究所、マスコミ市民、放送を語る会、
沖縄・琉球弧の声を届ける会



