■【連続講座第3回】ジェンダーの視点から考える真の安全保障〜脱軍事化と脱植民地化を目指して~ (主催:沖縄・琉球弧の声を届ける会)

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【連続講座第3回】
メディアはすべての人権のため、隠された真実を暴け! ~ジェンダーの視点から考える真の安全保障〜脱軍事化と脱植民地化を目指して~

日時:2024年4月20日(土)13:30~17:30(開場13:00~)
場所:沖縄大学(予定)
主催:沖縄・琉球弧の声を届ける会
共催:沖縄大学
オンライン参加申し込みURL:https://voice-of-okinawa-and-ryukyu-240420.peatix.com/ ZOOM(アーカイブ配信あり)
参加費:参加費無料(会場参加の場合、資料代500円)

 「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」は、1995年の米兵たちによる少女暴行事件を契機に、もう絶対に沈黙はしないという決意のもと発足しました。私たちは、1996年には「沖縄・米兵による女性への性犯罪」を発行し(現在13版)、アメリカ市民に訴えるピースキャラバンを実施しました。この活動により、1997年には米軍駐留地域の女性たちが連帯する「軍事主義を許さない国際女性ネットワーク」が結成されされています。

 ネットワーク会議を重ねることにより、沖縄、日本、韓国、フィリピン、プエルト・リコ、ハワイ、グアム、オーストラリア、北マリアナ諸島、米国本土のグループとグローバルな連帯が形成されています。このネットワークは、安全保障の脱軍事化・脱植民地化をジェンダーの視点から検証しています。また、各国・各地域の現状報告をもとに、基地・軍隊がもたらす暴力、環境破壊、差別、植民地支配などを共通課題に取り組んでいます。

 「軍事主義を許さない国際女性ネットワーク」は、軍隊が駐留する地域・国の女性たちと軍隊を送り出す国の女性たちが連帯することにより、真の安全保障の意味を問い続けています。今回は、その実現のための活動を報告します。

■連続講座第3回「ジェンダーの視点から考える真の安全保障〜脱軍事化と脱植民地化を目指して」のスピーカーは、以下の方々です。

・宮城晴美
日米同盟関係の中での構造的性暴力基地・軍隊を許さない行動する女たちの会。沖縄女性史家。沖縄戦下の「集団自決」調査から、軍隊と性暴力について研究し、その背景にある家父長制と軍隊の構造的暴力を明らかにした。1996年から「沖縄・米兵による女性への性犯罪」年表作成を担当。

・宜野座綾乃
軍事主義を問う女性たちの活動の経験琉球大学島嶼地域科学研究所・准教授。米国でアメリカ研究で学位取得。カリフォルニアで大学教員をする傍ら、Womenfor Genuine Securityのメンバーとして8年、活動する。2017年より現職。

・高里鈴代
対話を求めた行動から生まれた国際ネットワーク 基地・軍隊を許さない行動する女たちの会共同代表、婦人相談員を東京と那覇で務める。那覇市議を4期。平和市民連絡会・共同世話人、オール沖縄会議・共同代表、軍事主義を許さない国際女性ネットワークの創設者。

・秋林こずえ
安全保障の再定義を求める国際ネットワークの継続 同志社大学大学院教授、WILPF朝鮮半島平和プロジェクト。コロンビア大学でベティ・リアドン教授に師事し、1996年 第一回ピースキャラバンをニューヨークで受け入れ。立命館大学を経て、2014年から現職。

・玉城 愛
足元の課題とつながるネットワークの未来 沖縄女性の社会運動史を調査・研究している。現在、女性たちの妊娠・出産をサポートする「一般社団法人おにわ」で勤務。女性たちの人権を考えて守る立場から、うるま市石川の旭区で計画されている自衛隊訓練場建設に反対している。

沖縄・琉球弧の声を届ける会 共同代表 桜井国俊・与那覇恵子・丹原美穂
メール:okinawaryukyuko@gmail.com
HP:https://ryukyukohp.jimdofree.com

■配布資料(38ページ構成)

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■案内チラシ

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