2021年12月12日
●12月集会・オンライン・シンポジウム
「入管行政の闇――失踪・暴力・医療放置はなぜ?」
12月12日(日)午後7時から(Zoom利用)
今年のJCJ 12月集会は、「入管行政の闇」をテーマに、オンラインでシンポジウムを開いた。パネリストは、技能実習生の失踪の構造を暴いた信濃毎日新聞連載「五色のメビウス」を率いた報道部次長の牛山健一さん、暴力、医療放置が横行する入管施設内の実態を暴き、新書『ルポ入管』にまとめた共同通信記者の平野雄吾さん、若い仲間たちと入管の人権侵害への抗議行動を始めた国際基督教大学1年生の宮島ヨハナさんの3人。
「技能実習」の名で使い捨てにされる外国人労働者の問題や、名古屋入管に収容され亡くなったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんのこと、透明性を欠く日本の入管行政などついて現場報告があった。(2022.12.12 14:00〜16:00)


平野雄吾 (著)