〈JCJ Online講演会〉「メディアの地殻変動---政治・選挙報道、変わるとき」講師:ジャーナリスト・神保哲生さん

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■開催趣旨:
 新聞やテレビなど既存の大手メディアは十分に報道の役割を果たしているか。首相会見の場に流れる「お行儀の良い」空気。視聴者が知りたいことを突っ込んで聞く質問も少ない。自民党総裁選報道でも「劇場」を演出することに、メディアが場を貸したような形になった。コロナ問題を含む根本的な政策批評と検証は極めて少ない。このままでは報道は劣化する一方だ。神保氏は根本的に、ゼロベースからジャーナリズムを構築し直すべきと語る。そこにある意図、考え、具体策などを立大の砂川教授を聞き役に、引き出してもらう。(2021.10.30)


■開催後記:
講師はジャーナリスト・神保哲生さん(日本ビデオニュース株式会社代表取締役、インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』代表・編集主幹)。司会・進行役は立教大学教授・砂川浩慶さん。
 新聞やテレビなど既存の大手メディアの選挙報道の問題点を取り上げ、公職選挙法による制限が大きな壁であることを指摘。この法律自体を報道で取り上げ、批判し、内容を変えることを示す番組が求められることなどが話し合われた。今後のメディアの課題を様々な角度から取り上げた。

■講演者プロフィール:
ジャーナリスト・神保哲生氏(日本ビデオニュース株式会社代表取締役、インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』代表・編集主幹)

メディアの罠―権力に加担する新聞・テレビの深層

■司会・進行役:立教大学教授・砂川浩慶氏(ジャーナリズム論)





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