第5回『原発と人権』全国研究・市民交流集会=メディア分科会(JCJが共催)

 分科会テーマは「ジャーナリズムは原発報道で責任を果たしてきたか?~〜放射能惨事・これまで と これから」。東京の早稲田大学・小野記念講堂で開いた。
 コーディネーターは元NHKの林勝彦さん。第1部は「ジャーナリズムは原発報道で責任を果たしてきたか?」の題で早稲田大学政治経済学術院教授・瀬川至朗さんが基調報告をした。コメントを大妻女子大学教授・桶田敦さんが担当。
 第2部は5人のジャーナリスらによる各論。『見捨てられた被ばく者~どこへ行ったか被ばく報道』を個人線量計データ検証と生活環境を考える協議会代表の島明美さん、『原発報道〜朝日・吉田調書事件を一つの題材として』をサイエンスライターの添田孝史さん、『原発作業員の現状と報道の自由~現場取材10年の闘い』を東京新聞福島特別支局長の片山夏子さん、『見えない化される福島原発事故の被害』を国際環境Foe Japan 事務局長の満田夏花さん、『原発の懺悔 〜メディアがキャリーした原発のウソ』を元NTV・NNNドキュメント統括プロデューサーの加藤就一さんが担当した。(2021.10.9)

メディア分科会プログラム
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