7・15シンポ「〝新たな戦前〟にジャーナリズムはどう対峙するのか」を沖縄タイムスが紹介

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■戦争回避へ報道の役割議論〈15日 配信シンポ〉
 「〝新たな戦前〟にジャーナリズムはどう対峙(たいじ)するのか」(主催・日本ジャーナリスト会議、JCJ沖縄など)と題したオンラインシンポジウムが15日午後2時から開かれる。
 元広島市長の平岡敬さん。元長崎送記者の関口達夫さん、基地軍隊を許さない行動する女たちの会共同代表の高里鈴代さんが登壇。大戦の教訓から現代に求められる報道の在り方について語る。
 当日はチャットを通して登壇者への質問もできる。JCJ沖縄世話人で、コーディネーターを務める黒島美奈子さんは「戦前戦中を知る先輩たちとのない対話から、戦争を回避するための知恵を探りたい」と参加を呼びかけた。
チケットは500円。一般参加者はイベントサイト「Peatix」でのチケット購入が必要。
 シンポジウムについての問い合わせは、メールアドレスkinjo-m@qab.co.jpまで。チケット購入はこちらにQRコードから。(沖縄タイムス 2023.07.01)

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 沖縄戦、広島・長崎への原爆投下から 78 年目。広島サミットに参加した G7 首脳らは原 爆の悲惨さではなしに抑止力としての必要性を強調し、被爆者を落胆させた。ロシアによ るウクライナ侵攻は泥沼と化し長期化の様相だ。北朝鮮はミサイルを発射し、台湾を挟ん で中国と米国は覇権争いを続けている。
 そうした中、日本政府は「台湾有事は日本有事」を喧伝し、南西諸島の島々に自衛隊ミサイル基地を造った。安保関連3文書の改定にはじまった軍備強化はとどまるところを知らず、専守防衛は形骸化している。圧倒的多数の議席を背景に、政府は次々と「戦争がで
きる国」へ法改正を進めている。
 ジャーナリストはそんな時代にどう対峙すべきなのか。政府と一体になり国民の不安をあおった結果、無謀な戦争へと突き進んだかつての時代から何を学ぶべきか。戦中、戦後を知る先輩たちが、今を生きる私たちへ問い掛ける。

■パネリスト:[広島]平岡  敬さん(元中国新聞編集局長・元広島市長)
      :[長崎]関口 達夫さん(元長崎放送記者)
      :[沖縄]高里 鈴代さん(「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」共同代表)

■コーディネーター :[JCJ沖縄世話人]黒島 美奈子(沖縄タイムス論説副委員長)・金城 正洋(琉球朝日放送)

■開催日時:7月15日(土)14:00〜16:00(zoomにてオンライン、終了後動画配信アリ)

■参加費:500円
当オンライン講演会に参加希望の方はPeatix(https://jcjonline0715.peatix.com/)で参加費をお支払いください。

※スマホでQRコード読み取り、お申し込み出来ます
(JCJ会員は参加費無料。jcj_online@jcj.gr.jp に支部名を明記の上お申し込み下さい)


■パネリストのプロフィール:

■主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)、JCJ沖縄、JCJ広島支部、長崎マスコミ・文化共闘会議

■お問い合わせ:jcj_online@jcj.gr.jp