〈JCJ北海道支部トークイベント〉「ドキュメンタリーが面白い! テレビ局はなぜ映画を作るのか 道内民放3局の制作者が語る」
道内民放3局が制作したドキュメンタリー映画が、昨年から今年にかけて相次いで公開されました。HBC北海道放送の「ヤジと民主主義」、UHB北海道文化放送の「新根室プロレス物語」、HTB北海道テレビ放送の「奇跡の子 夢野に舞う」。いずれもテレビドキュメンタリーとして放送した作品を映画化し、高い評価と人気を得ました。日ごろライバル関係にある3作品の制作者が、放送局の垣根を越えてドキュメンタリーの面白さや映画化の難しさ、その意義と可能性などを語り合います。最初に3作品の予告編を上映します。
〈開催要項〉
■開催日時 :2024年5月26日(日)午後5時30分~8時(終了予定) ※オンラインでの中継はありません
■登壇者:
・「ヤジと民主主義 劇場拡大版」監督——山﨑裕侍さん
HBC報道部デスク。主な作品に「命をつなぐ~臓器移植法施行から10年・救急医療の現場から~」「赤ひげよ、さらば」「クマと民主主義」「ネアンデルタール人は核の夢を見るか」「性別は誰が決めるか~『心の生』をみつめて~」「閉じ込められた女性たち~孤立出産とグレーゾーン~」など。民間放送連盟賞、ギャラクシー賞、文化庁芸術祭賞、放送文化基金賞、文化庁芸術選奨など受賞。
・「新根室プロレス物語」プロデューサー——吉岡史幸さん
UHB取締役・株式会社オーテック社長。主な作品に「平成開拓民」「誰が命を救うのか〜揺れる医師法17条」「浅草レッサーパンダ事件の深層」「石炭奇想曲」「ニュースの現場」「バッケンレコードを越えて」「聴覚障害偽装事件」「17歳の先生」など。民間放送連盟賞、ギャラクシー賞、放送文化基金賞、地方の時代映像祭、FNSドキュメンタリー大賞など受賞。
・「奇跡の子 夢野に舞う」監督——沼田博光さん
HTB報道部デスク。主な作品に「カムイの鳥の軌跡」「聞こえない声~アイヌ遺骨問題 もう一つの150年」「アイヌの誇り胸に~受け継がれしエカシの言葉~」「たづ鳴きの里」など。科学放送高柳賞最優秀賞、科学技術映像祭内閣総理大臣賞、ギャラクシー賞、NYフェスティバルド・キュメンタリー部門優秀賞、独ワールドメディアフェスティバル・ドキュメンタリー部門銀賞など受賞。
■会 場 :かでる2・7 (北海道立道民活動センター) 8階 820研修室
■参 加 費 :500円
■主 催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)北海道支部
■問い合わせ: E‑mail:jcj.hkd2022@gmail.com(JCJ北海道支部)、070‑4798-5066(岩井)