JCJ書評
〈2025.7月号 緑蔭特集〉ヤニス・バルファキス (著)、斎藤幸平 (解説)、関 美和 (翻訳)「テクノ封建制 ──デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。」 ・・・「個人の自律」を侵すテクノ封建主義 私のおすすめ:内田聖子(アジア太平洋資料センターPARC共同代表) 新着!!

 インターネットは資本主義のあり様を根本から変え、破壊的で搾取的なシステムを作り上げた。これは 進歩なのか? ギリシャ生まれの「異端の経済学者」、ヤニス・バルファキス『テクノ封建制──デジタル空間の領主たちが私たち農奴を […]

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