JCJ書評
〈2025.5月号 書評〉藍原寛子著「震災後を生きる13人の物語 フクシマ、能登、そしてこれから」・・・被災地の人々から学ぶ 痛みを伴う貴重な教訓  評者:坂本充孝(ジャーナリスト) 新着!!

 天災は故郷を壊わし、生活をなぎ倒し、心を打ちのめす。そんなとき人は、どうやって起き上がり、歩き始めるのか。東 日本大震災と能登半島地震。二つの災害現場を舞台に復興に力を尽くす13人の物語を、福島在住の著者が丹念に追跡す […]

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