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- 〈JCJ 12月集会〉なぜ戦争を止められなかったのか ―― 戦後80年を前に ※当集会はオンライン中継や録画配信はなく、リアル集会となりますJCJ(日本ジャーナリスト会議)は戦後80年へ向けた取り組みの第2弾として8月集会に続いて12月集会を開きます。過去の過ちを検証し、軍拡へとひた走る国の動きを食い止めるためにはどうしたらよいのかを考えます。 ■開催趣旨と […]
- 〈2024年度 JCJ 賞受賞記念 Online講演会〉「なぜ裁判官はこうも堕落したのか」 後藤 秀典さん(ジャーナリスト)■開催趣旨: 2024年度JCJ賞出版部門では『東京電力の変節』(旬報社、昨年9月刊行)が選ばれた。著者のジャーナリスト・後藤秀典氏は、福島原発事故は「国に賠償責任はない」と判決を言い渡した最高裁裁判官と東京電力、巨大法 […]
- 〈2024年度・第67回 JCJ 賞贈賞式〉記録動画を公開2024年度第67回JCJ賞の贈賞式は10月5日、日比谷図書文化館日比谷コンベンションホールでおこなわれました。zoomでオンライン中継され、動画記録をJCJ Moviesにアップしました。JCJ会員の方はオンライン登録 […]
- JCJ神奈川支部例会・「被爆国で原爆被災を語り継ぐ」 講師:丸山 進さん(神奈川県原爆被災者の会会長)■開催趣旨 2024年のノーベル平和賞は日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)に授与されます。長年、核兵器の恐ろしさ、残酷さを伝え続けてきた活動が評価されました。核兵器禁止条約批准の拡がりなどを見ても、核兵器否定は世界 […]
- 2024年10月号 通巻799号主な内容 ・被団協に平和賞 ・第67回JCJ賞贈賞式…権力構造の闇 取材で突く ・【JCJ大賞】「裏金は政治犯罪」自民に激震…政治を歪める企業献金 ・【JCJ賞】〝冤罪〟の深層を追う連作…被害者取材が「闇」暴く ・【JC […]
JCJとは
日本ジャーナリスト会議(略称JCJ=Japan Congress of Journalists)は新聞や放送、出版、広告、ネットの分野で働く人たちとそのOB・OG、さらにフリージャーナリスト、機関紙や市民メディアの編集者、学者、ジャーナリズムに関心を持つ市民ら、幅広い方々が個人で加入し、活動している団体です。
太平洋戦争に新聞、放送などが全面協力し、報道で戦争を煽り、人々を死地に追いやったことへの痛烈な反省から、「再び戦争のためにペン、カメラ、マイクを取らない」を共通の目的に1955年に設立されました。
JCJが目指すこと
❶真実の報道を通じて世界の平和を守る
❷言論、出版、表現の自由を守る
❸ジャーナリスト相互の親睦をはかり、結束を固める
❹ジャーナリストとしての識見を高め、生活の向上をはかる
❺世界のジャーナリストとの連帯、協力、交流をはかる
❻不当に圧迫されたジャーナリストを支持、援助する
JCJの主な活動
❶JCJ賞を贈る=優れた新聞報道、放送番組、出版物などを毎年表彰し、取材グループや個人にJCJ賞を贈っている。贈賞式は、太平洋戦争敗戦の日である8月15日の前後に開催し、反戦の決意を新たにしている。
❷12月集会の開催=旧日本軍がハワイ真珠湾を攻撃し、太平洋戦争が始まった12月8日を忘れないため、その前後に平和とジャーナリズムを考える集まりを開いている。
❸そのほか、分野・テーマごとの多彩な催し=メディア志望の学生向けに現場記者らを講師に迎えて開く「ジャーナリスト講座」、出版分野の問題を考察するJCJ出版部会の講演会、メディアの今を考える「ジャーナリズム研究会」、沖縄の基地問題などを中心に学ぶ「沖縄ジャンプナイト」、NHK・民放各局の問題点を追及するJCJ放送部会の講演会や「放送を語る会」と共催の集まり・行動などがある。
❹月刊機関紙「ジャーナリスト」の発行=メディアの世界で起きている問題をタイムリーに取り上げ、現場報告や専門家の論考などを載せ、書評欄も設けている。
❺ネットで発信=ブログ「DailyJCJ」、facebook で様々な情報を連日載せて発信している。
JCJの組織編成(2024年度)
役員は代表委員(6人)と運営委員(20人)で構成し、事務局長を置いている。代表委員:白垣詔男、隅井孝雄、中村梧郎、藤森研、山口昭男、吉原功
事務局長:古川英一
事務局次長:鈴木賀津彦
運営委員:伊東良平、大場幸夫、川田マリ子、川村高子、河野慎二、須貝道雄、杉山正隆、鈴木賀津彦、谷岡理香、橋詰雅博、廣瀬功、藤森研、古川英一、保坂義久、丸山重威、水上人江、矢野昌弘、山中賢司
東京事務局のもとにはJCJ賞推薦委員会、機関紙編集会議、組織・財政委員会などがあり、会員が分担して参加している。
ほかに、北海道、神奈川、埼玉、東海、新潟、関西、岡山、広島、香川、北九州、福岡、沖縄などのJCJ地方支部と、分野別に放送、出版、広告などの部会があり、独自の活動をしている。
毎年のJCJ賞は選考委員会が決める。
選考委員:上西充子、斎藤貴男、酒井憲太郎、鈴木耕、永田浩三、藤森研
協力団体
新聞労連、民放労連、出版労連などが加わる日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)、メディア総合研究所、自由法曹団、九条の会、日韓学生フォーラム実行委員会など
国会正門前で「学問の自由を守れ」「任命拒否は許さない」「学術会議への人事介入は許さない」と菅政権批判の抗議行動が 次々と繰り広げられた。JCJも学術会議が推薦した会員候補の任命拒否に対し抗議声明を発表した
(2020年11月3日、東京・国会前で=酒井憲太郎撮影)
月刊機関紙「ジャーナリスト」を発行。報道の自由の侵害など、メディアをめぐる問題を取材し、報道している。
マスコミ9条の会とJCJが共催した集会「安倍政権の末路。」。発言者は青木理(ジャーナリスト)さん、杉尾秀哉(参議院議員)さん、司会は砂川浩慶(立教大学教授)さん
(2018年7月14日、東京・水道橋=河合良一撮影)
秘密保護法廃止・安倍政権退陣を求める共同行動の呼びかけ人による記者会見。中央は99歳の、むのたけじ氏。JCJは報道規制につながる問題に対し抗議の声を上げ続けている
(2014年1月14日、東京都千代田区の日本プレスセンター=酒井憲太郎撮影)