〈2025.7月号 緑蔭特集〉林 典子 (著)『フォト・ドキュメンタリー 人間の尊厳──いま、この世界の片隅で』 ・・・あるジャーナリストの重い覚悟 私のおすすめ:中川 七海(報道機関Tansaリポーター)
私が所属する報道機関Tansaがニューヨークタイムスの取材を受けた際、林典子さんが、カメラマンとして、同道してきた。 後日、記事に載った写真に引き込まれた。Tansa編集長が、街路樹の下で立っている。報道機関の紹介だか […]
〈2025.7月号 緑蔭特集〉エマニュエル・トッド (著)、大野 舞 (翻訳)『西洋の敗北──日本と世界に何が起きるのか』 ・・・急速に進む西洋の自己崩壊 私のおすすめ:吉原 功(JCJ代表委員)
「リベラルな世界秩序」ー実は米国を盟主とし、NATO諸国、日本、韓国を従えた帝国の世界支配は、音をたてて崩壊しつつある、との見解を首肯する人は、どのくらいいるだろう。 トランプ2の乱暴な政策に困惑はしても「民主主義・法 […]
〈2025.7月号 緑蔭特集〉前川 貴行(著)『ボノボ──最後の類人猿』 ・・・コンゴ川流域のボノボ、謎の生態に熱帯雨林で迫る 私のおすすめ:土井 秀夫(元「アニマ」編集長)
ボノボはチンパンジーに似ており、かつては動物学の世界でも、ピグミーチンパンジーと称され20紀に新種として認知されたゆえに、「最後の類人猿」とされる。 しかし、チンパンジーとボノボの生態は真逆といっていい。個体や群れの間 […]
〈2025.7月号 緑蔭特集〉飯田 一史(著)『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか──知られざる戦後書店抗争史』 ・・・10年スパンで遭遇する出版界のビッグイシュー 私のおすすめ:池田 隆(元出版取次店 勤務)
読み終えて脳裏に浮かんだのは、1990年代の出版業界が好景気で浮かれ、遅れたバブルを謳歌していると揶揄されていた頃だ。採算など無視の新規出店が毎月30店以上、その陰でつぶれる本屋も毎月30店を超え、配本先書店一覧表の書 […]
2025年7月号 通巻808号
主な内容 ・自公惨敗 過半数割れ ・国民・参政受け皿に ・JCJ8月集会 9日・東京で ・トランプ政権発足半年 ・強引手法で世界を翻弄 自らは成果を自画自賛 ・被曝80年の「今」と あるべき姿は ・「ヒロシマの思想」かた […]
〈JCJ Online講演会〉野望の実現か、米国と融和か、それとも失脚か・・・中国14億人のリーダー習主席の「命運」語る 講師:鈴木 隆さん(大東文化大学東洋研究所教授)
■開催趣旨:自国ファーストを掲げ各国・地域への高関税を課し貿易自由体制を壊したトランプ米政権。世界秩序は瓦解しカオスの時代に突入。それを横目でにらむもう一つの超大国、中国の最高権力者、習近平国家主席は今何を思うのか。好機 […]
■【連続講座 第8回】シンポジウム「辺野古新基地問題 これまでとこれから」 (主催:沖縄・琉球弧の声を届ける会)
【連続講座第8回 】■シンポジウム:「辺野古新基地問題 これまでとこれから」 メディアは全ての人権のため、隠された真実を暴け! ■企画趣旨: 多くの市民の反対運動にもかかわらず、辺野古新基地建設工事は2018年に埋立が […]
■JCJジャーナリスト入門講座 8/30(土)開講《通し受講ではなくバラでも参加可》
■学生向けに開く 2025年8月~11月(全7回)「JCJジャーナリスト入門講座」 記者の仕事って、面白い? どうしたら新聞やテレビの世界で働けるのか? SNS全盛の時代に記者は何ができるのか? こうした様々な疑問や不安 […]
■日比谷カレッジ【特別対談】~「戦後80年」に平和を考える~戦争の記憶を消してはいけない 最終章 進行役:山口昭男さん(日本ジャーナリスト会議代表委員)
■JCJ 代表委員、山口昭男さんが日比谷図書文化館・日比谷カレッジに特別対談の進行役として登壇されます。 ■特別対談タイトル:「戦後80年」に平和を考える ~ 戦争の記憶を消してはいけない 最終章 ■企画趣旨:2023年 […]
〈JCJ 2025年8月集会〉戦後80年〜 私たちは今どこにいるのか
■開催趣旨と呼びかけ 戦後80年の今年は、JCJ(日本ジャーナリスト会議)がスタートしてから70年にあたります。戦時中ジャーナリズムが政府や軍部に抗うことなく戦争へ加担した反省からJCJは「再び戦争のためにペンを、カメラ […]
〈2025.6月号 書評〉井出 留美(著)『私たちは何を捨てているのか──食品ロス、コロナ、気候変動』・・・食品が内包する地球規模の大テーマ 評者:大井 洋(筑波大学名誉教授)
著者は栄養学分野で研究を重ね博士号を取った後に、食品ロス問題ジャーナリストとして活躍している。本書は文献や情報検索に基づく明確な文章で書かれ、説得力のある内容となっている。著者のこだわりだけで書かれた本ではない。 食品 […]
〈2025.6月号 書評〉高世 仁(著)『ウクライナはなぜ戦い続けるのか──ジャーナリストが戦場で見た市民と愛国』・・・戦場の現場で掴んだ愛国を支えるもの 評者:武隈 喜一(元テレビ朝日モスクワ支局長)
ウクライナ停戦交渉を巡る情報が、メディアに溢れる。だが忘れてならないのは、今でも戦争が続き、市民の死傷者が続出していることだ。 本書は著者がウクライナの戦場を訪れ、ロケットランチャー部隊やドローン部隊、ロシア軍が残した […]












