〈JCJ Online講演会〉『政治とメディアを考える』講師:星浩さん

■開催趣旨:
政治は生き物、一寸先は闇と言われる。
興亡を繰り返すそんな政界をメディアは国民目線で伝えてきたのだろうか。
永田町をウオッチするTBS「NEWS23」スペシャルコメンテーター・星浩さんが「政治とメディア」を検証する。(2021.3.21)


■開催後記:
講師は元朝日新聞記者でTBS「NEWS23」のスペシャルコメンテーターの星浩さん。政治とカネの問題や政権のスキャンダルを解明するには「検察庁頼みでは限界がある」と指摘し、米国のような政権交代がもっとも有効な手段であると強調した。次々回の総選挙あたりが交代のチャンスになり得ると予測した。日米で対中ミサイル包囲網づくりが進んでいることに警鐘を鳴らし、憲法上どこまで許されるか、問題となると語った。(2021.3.21)


■講演者プロフィール:
星 浩(ほし ひろし)。 1955年福島県生まれ、79年東京大学卒、朝日新聞入社、85年から政治部。首相官邸、自民党、外務省などを担当。ワシントン特派員、政治部デスク、特別編集委員などを歴任し、2016年に退職。TBS系「NEWS23」キャスターを務める。2004~06年、東京大学大学院特任教授。著書に『自民党と戦後』『官房長官 側近の政治学』『永田町政治の興亡 権力闘争の舞台裏』など。

永田町政治の興亡 権力闘争の舞台裏
自民党と戦後―政権党の50年