〈JCJ Online講演会〉「大阪都構想、七つの大罪」講師:ジャーナリスト・幸田泉さんと、大阪市をよくする会・事務局次長の中山直和さん

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■開催趣旨:
大阪では10年にも及び維新政治が続いています。彼らの最大の野望が大阪市をなくし4つの特別区に再編する「大阪都構想」です。2015年の「住民投票」で否決されたものの昨年4月の統一地方選挙で大阪維新の会が勝利し、公明党を屈服させ2度目の「住民投票」を行おうとしています。
新型コロナウイルスの感染拡大が猛威を振るい、安倍政権の対応が後手後手に回るもとでメディアへの露出度を強めながら“吉村人気”が全国的にも広がっています。改めて、維新政治の実態や歴史を明らかにしながら大阪、関西から現状や本質を全国に発信します。
 講演① 「大阪都構想、七つの大罪」 ジャーナリスト・幸田 泉さん
 講演② 「維新の歴史と大阪のたたかい」 大阪市をよくする会・中山 直和さん


■開催後記:
講師はジャーナリスト・幸田泉さんと、大阪市をよくする会・事務局次長の中山直和さん。幸田さんは大阪市をなくし、四つの特別区をつくる大阪維新の会の構想に対し、「不都合な真実の隠蔽」「市民サービス維持を偽装」などと手厳しく批判した。中山直和さんは、市民が勝手連のように動けば、前回(2015年)と同様に住民投票(11月1日)で否決することができると呼びかけた。(2020.913)


■講演者プロフィール:
幸田 泉(こうだ いずみ)大阪府出身、現在は大阪市在住。立命館大学理工学部卒。元全国紙記者。2014年からフリーランス。2015年、新聞販売現場の暗部を暴いたノンフィクションノベル「小説 新聞社販売局」(講談社)を上梓。近年はヤフー個人ニュースなどで、大阪都構想をはじめとする大阪の公共政策についても発信中。

幸田泉さん

大阪市の教育と財産を守れ
小説 新聞社販売局

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