〈JCJ Online講演会〉タリバン政権の現状と故中村哲氏のレガシー~アフガン取材報告~ 講師:ジャーナリスト・高世 仁さん

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■開催趣旨:
アフガニスタンは米軍が撤退するなか2021年8月にイスラム主義組織タリバンが権力を奪取。「イスラム法の下、女性の権利を尊重する」の約束を反故にし、女性の教育・就労などの権利を制限する措置をとっている。
国際社会は経済制裁を科し、干ばつも相まって未曽有の危機がアフガンを襲う。国連機関は、この冬、アフガン国民の半数が深刻な食糧難に陥ると警鐘を鳴らしている。
そんなアフガンで明るい材料は、3年前に凶弾に倒れた医師の中村哲さん(享年73)の遺志が現地の人々に受け継がれ、水利事業をもとに農村振興をはかる「緑の大地計画」が継続・発展していることだ。
22年11月に現地取材をしたジャーナリストの高世仁さんが今のアフガンを報告。タリバン政権に対する日本の向き合いかたを提言する。(2021.1.21)


■講演者プロフィール:
高世 仁(たかせ ひとし)ジャーナリスト。日本電波ニュース社特派員として東南アジアに10年駐在、報道部長を経て1998年退職し、テレビ番組制作会社「ジン・ネット」を設立。会社代表として報道・ドキュメンタリー番組をプロデュース、自らも取材にあたる。2020年2月以降はフリーランスとして活動している。著作に『拉致―北朝鮮の国家犯罪』(講談社)、『チェルノブイリの今―フクシマへの教訓』(DVD出版、旬報社)など。

高世 仁さん

★開催日時:1月21日(土)午後2時から4時まで
★参加費:500円 Peatixを通じてお支払いください。

【なおJCJ会員は参加費無料。onlinejcj20@gmail.com に別途メールで申し込んでください。
この機会にJCJ会員になることを希望する方も同アドレスにご連絡をください。JCJはジャーナリズムに関心のある市民の方々も会員になることができます。詳細はホームページをご覧ください】

主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ) 電話03・6272・9781(月水金の午後1時から6時まで)
    メール office@jcj.gr.jp    ホームページhttps://jcj.gr.jp/

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