〈JCJ Online講演会〉「国内外で蠢く諜報機関を抉り出す」…人気TVドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」で注目
■開催趣旨:
大当たりしたTBSドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」(7月から9月放送)の続編が来年10月からスタート。シーズン1は主演の堺雅人の人気もさることながら陸上自衛隊の秘密情報組織「別班」を題材した異色の物語性がウケて、お茶の間で日本の情報機関が話題になった。一方、海外に目を転じれば、イスラム組織ハマスの奇襲を許したイスラエル諜報機関「モサド」は、米国防長官などから大失態と批判された。
国内外で蠢く諜報機関はどんな活動をしているのか。元共同通信記者のインテリジェンスに詳しい国際ジャーナリスト・春名幹男氏が分析・解説する。
■講演者プロフィール:春名幹男(はるな・みきお 国際ジャーナリスト)
1946年京都市生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学)ドイツ語学科卒。
職歴: 1969年 共同通信社入社。ニューヨーク支局、ワシントン支局から1993~96年 ワシントン支局長。在米報道計12年。編集委員、特別編集委員等を経て2007年3月 退社。2007年~12年 名古屋大学大学院教授・同特任教授。10~17年 早稲田大学大学院客員教授。2017年~ 早稲田大学オープンカレッジ講師。https://twitter.com/mikioharuna(X(旧twitter))
受賞歴:1994年度 ボーン・上田記念国際記者賞受賞、2004年度 日本記者クラブ賞受賞、2021年度 石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞。
有識者委員等: 2009年11月~10年3月 外務省参与、「いわゆる『密約』問題に関する有識者委員会」委員、2016年~現在 NPO法人インテリジェンス研究所理事。
著書: 『核地政学入門―第三世界の核開発競争』(日刊工業新聞社)、『ヒバクシャ・イン・USA』(岩波新書)、『スクリュー音が消えた―東芝事件と米情報工作の真相』(新潮社)、『秘密のファイル―CIAの対日工作』上下(共同通信社&新潮文庫)、『スパイはなんでも知っている』(新潮社)、『米中冷戦と日本』(PHP)、『仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実』(文春新書)、『ロッキード疑獄―角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス』(角川書店)など多数。沖縄返還交渉に関する本を執筆中、近く出版予定
■オンライン講演開催日時:12月17日(日)14:00〜16:00(zoomにてオンライン 記録動画の配信有り)
■参加費:500円
当オンライン講演会に参加希望の方はPeatix(https://jcjonline1217.peatix.com/)で参加費をお支払いください。
※スマホでQRコード読み取り、お申し込み出来ます
(JCJ会員は参加費無料。jcj_online@jcj.gr.jp に支部名を明記の上お申し込み下さい)
■主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)
03–6272-9781(月水金の13時から18時まで)
https://jcj.gr.jp/
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