■中村梧郎さん 、「戦争とジャーナリスト—ベトナム戦争、ウクライナ、ガザを考える」(10月12日 (土)10:00〜正午)さいたま市武蔵浦和コミュニティセンター で講演。

画僧クリックでPDF阪でごらんいただけます

 JCJの代表委員でフォトジャーナリストの中村梧郎(なかむら・ごろう)さんが、武蔵浦和コミュニティセンターで講演されます。

■第74回 埼玉・市民ジャーナリズム講座
  「戦争とジャーナリスト—ベトナム戦争、ウクライナ、ガザを考える」 
               講師:中村 梧郎さん(フォトジャーナリスト)

■日   時:2024年10月12日 (土)10:00〜正午

■会   場:さいたま市武蔵浦和コミュニティセンター・第8・9集会室(さいたま市南区別所7–20‑1

■開催趣旨:
 ベトナム戦争の枯葉剤問題を追及し、ベトちゃんドクちゃんの分離手術に立ち会い、撮影したフォトジャーナリストの中村梧郎さん。ベトナム戦争では過去から現在まで、多くの「ウソ」が報道され続けていると指摘します。近著『記者狙撃』では、1979年に中越戦争の最前線で殺害された盟友の記者について書き記しています。なぜ、戦争でジャーナリストは狙われるのか。戦争報道の役割とは。ロシアのウクライナ侵攻とベトナム戦争は、「帝国主義的侵略」という共通点があると、中村さんは言います。今も世界各地で戦争と紛争が絶えない中、現地で撮影した多くの写真を通して、戦争とジャーナリストについて考えます。オンラインでも視聴できます

■講師プロフィール:
 1970年以降ベトナム戦争を取材。戦後は枯葉剤問題を追及。1999~2004年岐阜大学地域科学部教授。1983年ニコン第8回伊奈信男賞。95年日本ジャーナリスト会議JCJ特別賞。2005年第1回日本科学ジャーナリスト賞。07年ニューヨークでマグナム創立60周年記念招待作家として枯葉剤写真展、全米巡回。JCJ代表委員、日本写真家協会会友、現代写真研究所副所長。著書に『母は枯葉剤を浴びた』(新潮文庫、新版・岩波現代文庫)、『戦場の枯葉剤』(岩波書店)、『記者狙撃』(花伝社)など。1940年生まれ。さいたま市在住。

■埼玉・市民ジャーナリズム講座:
 埼玉県には古くから独自の歴史と文化があります。埼玉がよりいっそう活性化、発展するためには地域に根ざした多様で「市民に開かれたメディア」の存在と活躍が不可欠です。いま一度、多くのみなさんと、ジャーナリズム、メディアリテラシー、地域文化の育成などの課題を、この「埼玉・市民ジャーナリズム講座」の場を通して共に考え、情報発信していきたいと考えています。この企画は地元・地方紙「埼玉新聞」の紙面協力のもと2014年から取り組んでいます。

■主催:埼玉・市民ジャーナリズム講座実行委員会(埼玉新聞サポーターズクラブ/日本機関紙協会埼玉県本部/NPO法人埼玉情報センター/さきたま新聞/NPOくまがや有志)

■協力:SAITAMA共同かわらばん

■受 講 料:800円(税込)※定員78人、先着順
     saitamashiminj@gmail.com ←お申し込みフォーム(クリックをして下さい)

      申込み&問合せ:090‑6190-4634(キクチ)
              FAX:048–798-7634
              e‑mail:saitamashiminj@gmail.com