2024年8月1日
■軍拡の動きに、私たちはどう対抗するか つくづく人の非業さを想う。人の世から戦いをなくすためいったい何をすればよいのか?日本国憲法は9条に戦争放棄を謳った。しかしそれでも戦いは終わらない。自衛権を放棄し、武器、軍隊を放 […]
2024年8月1日
歴史の改ざんを許さず、戦争の〝被害者〟、〝加害者〟、〝抗う者〟の視点でリアルに検証すること。「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」(日本国憲法前文より) […]
2024年8月1日
ラジオから「軍艦マーチ」の曲が流れると海軍の戦果発表、「敵は幾万」なら陸軍の戦果発表だった。そして私は「若鷲の歌」を歌い特攻の卵「予科練」志望の軍国少年となった。だから私はメディアの戦争協力には気配の段階から厳しく臨む。 […]
2024年7月31日
「防衛費」を「軍事費」に。「防衛力」を「軍事力」に──。40年余り前の提言(坂本義和「『防衛』問題の落とし穴」『朝日新聞』1981年1月3日)を各メディアに投げかけたい。「専守防衛」を投げ捨て、「敵基地攻撃」能力をめざす […]
2024年7月31日
■あの誓いを思い出せ 七十九年前の夏、戦争が終わった。たくさんの人が殺され、たくさんの人を殺した戦争が終わった。東京で、沖縄で、あちこちのまちで、たくさんの人が殺された戦争が終わった。原爆がふたつ落とされ、ふたつのまちと […]
2024年7月31日
■軍靴の足音が聞こえる わずか80年前に、日本が敗戦で焦土になったとき、日本国民の誰一人として「再び戦争ができる国」になることは考えもしなかった歴史がある。米政府を中心とする連合国から期待された「戦争ができない国づくり […]
2024年7月31日
■軍拡ではなく対話を続け、人々の暮らしを守ろう 陸上自衛隊大分分屯地周辺の住民らが抗議の声を上げる中国は敵基地を攻撃する「スタンド・オフ・ミサイル」を保管する大型弾薬庫2棟の着工を開始した。湯布院駐屯地(大分県由布市) […]
2024年7月25日
主な内容 ・集団的自衛権 容認10年 ・鹿児島県警 報道捜索—JCJ福岡支部が抗議声明 ・報道の自由脅かす異様な事態—鹿児島県警の不祥事隠蔽事件 ・日米の真の「パートナー」化とは ・隠ぺいされた米兵暴行事件 ・〈JCJ声 […]
2024年7月25日
「テレビは報道機関としての役割を果たしていない」「テレビは、政府広報か」と、放送の現状を多くの人達が怒り憂いています。 一方で、視聴者・市民の手で「テレビを市民の手に取り戻す」運動もここ数年多彩に展開されてきました。 […]
2024年7月17日
■戦争は、ここにも 神奈川県は、沖縄県、青森県に次いで、全国で3番目に米軍基地面積(専用・共用)を抱えている。 横浜ノース・ドックが昨年から、南西支援をにらみ米軍小型揚陸艇部隊の根拠地に再編されるなど、最近の軍事情勢は […]
2024年7月12日
「楽しいはずのクリスマスイブの日を、これから少女は毎年つらい思いで過ごさなければならない」。米軍兵士による16歳未満の少女に対する誘拐暴行事件が起きたのは去年の12月24日、クリスマスイブの日。被害にあった少女につい […]
2024年7月10日
古謝景春南城市長が琉球新報の記者を突き飛ばしたと報道された。事実であれば、取材を暴力と威嚇で妨害しようとするものであり、公人としての資質を欠くと言わざるを得ない。市長は琉球新報社の抗議を真摯に受け止めるべきだ。 報道 […]