〈JCJ Online講演会〉「イスラエルとハマス衝突の行方を読む」

■開催趣旨:
パレスチナのイスラム組織ハマスの奇襲を受けたイスラエルは、パレスチナ自治区ガザ地区へ容赦しない空爆と地上軍侵攻で多くの民間人が犠牲になっているにもかかわらず「ハマス掃討」を止めない。
国内世論もその目標で一致している。戦争犯罪も辞さない非道を繰り返すイスラエルを批判する抗議デモは米国を始め世界各地で起きている。バイデン大統領も「米欧から支持を失いつつある」とイスラエルを批判したが、即時停戦に向けて積極的に動いていない。泥沼化するイスラエルとハマスの衝突はこれからどうなるのか、ガザ地区をどう統治すればいいのか、日本の役割はあるのか……。中東情勢を長年ウオッチしている元朝日新聞記者、ジャーナリスト・川上泰徳氏が徹底解説する。

■講演者プロフィール:川上泰徳 (かわかみ・やすのり) 中東ジャーナリスト
元朝日新聞記者。編集委員。カイロ、エルサレム、バグダッドなどに駐在し、パレスチナ紛争、イラク戦争、「アラブの春」などを現地取材。中東報道で2002年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。2015年からフリーランス。フリーになってベイルートのパレスチナ難民キャンプに通って取材したパレスチナ人のヒューマンストーリーを「シャティーラの記憶 パレスチナ難民キャンプの70年」(岩波書店)として刊行。他に「中東の現場を歩く: 激動20年の取材のディテール」(合同出版)、「戦争・革命・テロの連鎖:中東危機を読む」(彩流社)など。

川上泰徳さん

■オンライン講演開催日時:1月13日(土)14:00〜16:00(zoomにてオンライン 記録動画の配信有り)

■参加費:500円
当オンライン講演会に参加希望の方はPeatix(https://peatix.com/event/3790847)で参加費をお支払いください。

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(JCJ会員は参加費無料。jcj_online@jcj.gr.jp に支部名を明記の上お申し込み下さい)

■主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)
    03-6272-9781(月水金の13時から18時まで)
      https://jcj.gr.jp/


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