■【連続講座第2回】辺野古新基地建設問題について~メディアは全ての人権のため、隠された真実を暴け!~「新たな戦前」に直面する沖縄・琉球弧の島々の真実を!~ (主催:沖縄・琉球弧の声を届ける会)
【連続講座第2回】
メディアはすべての人権のため、隠された真実を暴け!~「新たな戦前」に直面する沖縄・琉球弧の島々の真実を!~
辺野古新基地建設問題について
日時:2024年2月18日(日)13:30~17:30(開場13:00~)
場所:沖縄大学3号館101教室(沖縄県那覇市)
主催:沖縄・琉球弧の声を届ける会
共催:沖縄大学
オンライン:ZOOM(アーカイブ配信あり)
参加費:参加費無料(会場参加の場合、資料代500円)
私たちの目的は、沖縄・琉球弧の市民の声を世界に届けることです。現在、日本政府は「台湾有事」を強調し、台湾と中国に近い琉球弧の島々に自衛隊基地を建設し、ミサイルや武器弾薬の配備を進めています。米軍基地および米軍と一体化して中国に対抗するためです。
これに対して、「再び沖縄戦を繰り返すな!」という市民の声が大きくなっています。沖縄戦では、1944年~45年の民間人死者者は12万人以上で、軍人の約10万人を上回っています。私たちは、この事実を決して忘れません。
一方、このような「新たな戦前」とも言うべき沖縄・琉球弧の軍事化の現状を、メディアはほとんど報道せず、海外でも知られていないのです。そのため、私たちは、沖縄の市民の声を世界のメディアや市民に届けるため、連続講座および現地ツァーを開催しています。
皆さま、特にメディアの方々が、沖縄・琉球弧の軍事化と戦争の危機について関心を持ち、取材し報道されることを期待しています。
■連続講座第2回「辺野古新基地建設問題について」のスピーカーは、以下の方々です。
・真喜志好一(沖縄平和市民連絡会)
米軍は、1960年代に辺野古海岸を埋め立て、飛行場と港を建設する計画を立てた。この計画は財政難のため断念されたが、1990年代後半に、普天間飛行場の代替施設という名目で、日本政府が辺野古新基地を建設することになったのである。
・吉川秀樹(Okinawa Environmental Justice Project)
2023年10月、OEJPは米国情報公開法を使い、辺野古新基地建設場所の軟弱地盤問題に関する国防総省独自の分析評価について情報公開請求を行った。その結果と基地問題の解決に向け沖縄の市民社会から米国政府に訴えていくことの重要性について報告する。
・浦島悦子(ヘリ基地いらない二見以北十区の会)
辺野古新基地建設は、4半世紀以上にわたって地元住民・沖縄県民を苦しめてきた。新基地建設は、平和、民主主義、地方自治、自然環境、伝統文化、地域コミュニティのいずれをも根底から破壊するものであるが、その実相について地元から報告する。
・徳田博人(琉球大学人文社会学部教授)
辺野古新基地建設の問題は、公平性を欠く法運用、司法の機能不全、地方自治の侵害など、国家が遵守すべき法の支配の原則を「国」自身が破壊している点にある。したがって、辺野古のたたかいは、日本を健全な国家にする闘いでもある。
沖縄・琉球弧の声を届ける会 共同代表 桜井国俊・与那覇恵子・丹原美穂
メール:okinawaryukyuko@gmail.com
HP:https://ryukyukohp.jimdofree.com
※スマホでQRコード読み取り、お申し込み出来ます。
■案内チラシ