〈JCJ Online講演会〉右派雑誌の現状と限界  講師:梶原 麻衣子さん(編集者兼ライター) 

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■開催趣旨:
 現代の日本の右翼雑誌といえば、『WiLL』と『Hanada』の両月刊誌が代表格だろう。2004年11月創刊の『WiLL』は、『週刊文春』の編集長を務めた花田紀凱氏が立ち上げた。朝日新聞批判や嫌韓反中の特集記事で部数を伸ばし公称発行部数10万を超えたこともあったという。花田氏自身が安倍晋三首相のファンということもあって12年以降安倍政権応援を誌面に反映させた。ところが発行元のワック社長と花田編集長との編集方針の違いが原因で雑誌は分裂。飛鳥新社に移った花田氏は『WiLL』と体裁がそっくり『Hanada』を16年4月に創刊した。2つの月刊誌で花田編集長のもと13年余り編集に携わった現在、フリー編集者兼ライターの梶原麻衣子氏は、自らの体験記『「〝右翼〟雑誌」の舞台裏』(星海社新書)を昨年11月に刊行した。「思想的に最右翼」を自認する梶原氏が「右派雑誌の現状と限界」を語る。


■講演者プロフィール:梶原 麻衣子(かじわら・まいこ) 編集者兼ライター
 1980年、埼玉県生まれ。中央大学文学部史学科東洋史学専攻卒業。IT企業勤務後、月刊『WiLL』、月刊『Hanada』編集部を経て現在はフリーの編集者・ライター。13年余の編集部経験をまとめた初の著書『「〝右翼〟雑誌」の舞台裏』(星海社新書)は『中央公論』主催の新書大賞で9位に。梶原さんの公式サイトは https://kajiwaramaiko.themedia.jp/

梶原 麻衣子さん
「〝右翼〟雑誌」の舞台裏 (星海社新書)




■オンライン講演開催日時:4月12日(土)14:00〜16:00(zoomにてオンライン 記録動画の配信有り)

■参加費:500円
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■主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)
    03–6272-9781(月水金の13時から18時まで)
      https://jcj.gr.jp/


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