〈JCJ広島 2025不戦のつどい〉今、目の前で進む対中国戦争の現実・・・石井 暁さん(共同通信社編集委員・立命館大学客員教授)が講演

●スクープ「台湾有事で核シナリオ」
この夏、驚愕の事実が明らかになった。日米両政府が有事を想定した机上演習を複数回実施。米軍が核兵器を使用するシナリオを議論していた。昨年、自衛隊と米軍が実施した「台湾有事」想定の机上演習では、中国に対し「核の脅し」をかけるよう自衛隊が再三求め、米側は最終的に同意したというのだ(7月27、28日付中国新聞)。

記事を書いた共同通信の石井暁編集委員が広島にやってきます。
今回、石井記者には、日米一体の軍事作戦の内実を明らかにしながら、その事実を国民に知らせるための記者活動をどう展開してきたのかなどを語ってもらいます。岩国や呉で起きていることなど、会場からの質問にも応じていただく予定です。ぜひ、ご参加ください。

■日時
 2025年12月13日(土) 13時30分~16時30分

■会場
 広島弁護士会館3階ホール(広島市中区上八丁堀2–73



■資料代
 500円(学生・障がい者無料)

■基調講演
 石井暁(いしい・ぎょう)氏(共同通信社編集委員・立命館大学客員教授)

1961年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。1985年共同通信社入社。1994年から防衛庁、防衛省を30年以上担当。
著書に『自衛隊の闇組織―秘密情報部隊「別班」の正体』(講談社現代新書)=TBS日曜劇場「VIVANT」参考文献、『防衛省追及』(地平社)、月刊誌『世界』(岩波書店)への寄稿など多数。「モーニングショー」(テレビ朝日)、「報道1930」(BS-TBS)、「サンデーモーニング」(TBS)などに出演。映画「シン・ゴジラ」に取材協力。
辺野古密約報道等で「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞大賞」「メディア・アンビシャス大賞」「ジャーナリズムZ賞」を受賞。

■配信について
 ライブ配信はありません。
 録画配信希望者は下記アドレスまでご連絡ください。 → 2021hirokenpou@gmail.com

■主催
 日本ジャーナリスト会議(JCJ)広島支部(中区十日市町1–5‑5 坪池ビル2F TEL:90–4650-1208 難波)

■協賛
 広島憲法会議、広島県文化団体連絡会議、広島県労働者学習協議会、広島マスコミ九条の会、中国新聞労働組合、中国放送労働組合

■主催:日本ジャーナリスト会議広島支部
https://jcj.gr.jp/tag/広島/ 日本ジャーナリスト会議 広島
https://note.com/jcj_hiroshima/ 広島ジャーナリスト通信